◆ニートの訪問支援施設を開設◆

 就職や就学をしない「ニート」と呼ばれる若者を支援する広島県の「若者交流館」が7月29日、訪問支援センターを西区三滝本町に開設。引きこもりがちな若者の自宅に支援員が出向き、人間関係づくりや就業について助言する。厚生労働省が本年度スタートさせたモデル事業の一環で、中国地方では初めて。センターはNPO法人「キャリアネット広島」(広島市中区)が運営を受託し、民家を借りてオープンした。相談があった場合、まずセンターで家族らと面談して状況を把握。精神科医の意見なども踏まえて支援方針を決定する。

中国新聞 7月30日
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