◆ザリガニ食べて水田を守ろう◆

 宮城県大崎市田尻大貫の水田地帯で今年もアメリカザリガニが多く発生している。同所で田園ビオトープ「メダカの郷」を主宰する高橋孝憲さんは「田んぼを荒らすザリガニを食べて減らそう」と、仙台市のNPO法人「地域・大学連携機構」などが8月10日に催す「一日自然学校」にザリガニ料理を提供する。高橋さんによると、仕掛け網を一晩、用水路にセットすると100〜300匹のザリガニが取れる。農薬の弱毒化でここ数年、生命力の強いザリガニの回復が顕著という。

毎日新聞 7月29日
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