◆11月に全国視覚障害者駅伝◆

 北京パラリンピックが話題を呼ぶ中、兵庫県での新たな障害者スポーツ大会として「全国視覚障害者駅伝大会」が11月から神戸市で開かれる。昨年まで滋賀県で開催されていたが、資金難などで大会継続を断念。神戸のNPO法人が引き継ぎ、行政の賛同も得て存続させた。障害者スポーツへの理解が官民で進む兵庫での取り組みが、注目を集めそうだ。障害者大会の認知度はまだまだ低く、スポンサーなどから支援を受けられず、資金不足で苦慮するケースが少なくない。

神戸新聞 9月5日
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