◆北海道グループホーム 情報公開に?◆

北海道内に425ある痴呆症高齢者グループホームのうち、国が義務化した外部評価調査が終わったのは50ヵ所、調査結果を公表したのは10ヵ所にとどまり、全国で最多のグループホームを抱える道が、「情報公開度」で全国最低水準にあることが、7月25日、道のまとめで分かった。密室性の高いグループホームは、情報公開の度合いによってサービスの質が左右されるため、事態を重く見た国は、調査の監督責任を持つ道への指導に乗り出した。それに対し道は、ホームの多さや土地の広さ、調査委託先の問題などを挙げた。

★北海道新聞 朝刊 7月26日★

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