◆セラピー犬増やしたい◆

 特別養護老人ホームや病院施設でセラピー犬による訪問介護を行っているNPO法人「北海道ボランティアドッグの会」(札幌市)が9月27日、恵庭市でセラピー犬の認定試験を行う。理事長の高瀬さんは「認定には基本的なしつけがされ、人間が好きだということが必要」と話す。活動を始めたのはアニマルセラピーが普及していない96年。翌年から全国に先駆けて一般家庭の飼い犬をセラピー犬に認定する試験を行い普及に努めてきた。当初は効果を疑問視する声もあったが、今では札幌市を中心に道内40施設を定期訪問している。

毎日新聞 9月12日
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