◆療養費など1500万不正受給◆

 北本市は9月22日、市内のNPO法人がマッサージの施術治療を巡り、国民健康保険の療養費など約1529万円を市から不正受給していたとして、返還請求訴訟を起こすための議案を市議会に提案した。9月25日の市議会で採決される見通し。市が訴えるのは、NPO法人「在宅身障患者支援センター」(埼玉県北本市)・治療院もみの木と原田正彦理事長ら。議案によると、もみの木は治療院でマッサージの施術をしたのに在宅治療したと偽るなどし、老人保健の医療費と国民健康保険の療養費を市に不正請求したという。

読売新聞 9月22日
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