自然保護活動を進めるNPO法人「トラストサルン釧路」（釧路市）は13日、達古武の自然保護地で、森づくりイベント「どんぐり記念日」を催した。同法人は1988年の発足以来、ドングリ拾いや植樹を恒例にしている。この日は、大学生や家族連れら60人が参加。4年ぶりに豊作となったドングリを一生懸命に拾い、苗畑に植えた。今回植えたドングリは、苗木に育った3年後に植林をする予定だ。環境保護サークル「こどもエコクラブ」の仲間一緒に訪れた菅谷君（11）は「植えたドングリが早く大きくなってほしい」と話していた。