代表直撃インタビュー

Q1.NPO支援を始めたきっかけは何ですか?

昔住んでいた自宅の近所のおばちゃん達から「NPO法ができるらしいので、先生が聞いてきて、私たちに詳しいことを教えて?」と言われ、面白いものができるなーと思って、興味が出たんだよね。

Q2.これまでのNPO法人支援を振り返って、やっていて良かったなと思う事はどのような事ですか?

ありきたりだけど、ものすごく感謝されること。それと、紹介してくれることだね。
今まで大した宣伝もしてなかったけど、紹介の紹介が続き、何とかやってこれましたよ。今までの仕事の恐らく3分の2は紹介だと思う。お客様は神様だね!

Q3.NPO設立運営センターが他の所には負けないウリは何ですか?

それはやっぱり経験数でしょう。
申請というのは、法律だけではどうしようもないような工夫が必要な時があるんだけど、今までの豊富な経験で、いちいち行政に伺いを立てなくてもわかっちゃうものなんだよね。

Q4.どのような活動をしているNPO法人からの依頼が多いですか?

日本で初めて学会(学術団体)のNPO法人化に成功した関係で、学会、特に医学会や医療系の仕事がものすごく多いですね。およそ半分くらいは学術系医療系じゃないかなあ。
次に多いのが、美容系の業界や資格系が多いね。ネイル・エステ・カイロなどは相当たくさん扱ったなあ。
勿論、その他様々な業種からの依頼があるよ。

NPO法人設立運営センター
代表 福島達也

Q5.普段心がけていることは何ですか?

道を拓くこと。つまりパイオニア。
誰も踏んだことのない道を突き進んで、いつかそれが常識に代われば、それが成功なんだね。
NPO手続支援も、公益法人移行コンサルも私が考えて日本で初めて始めたことだけど、最初バカにされたけど、今はそれが常識だもん。隙間を埋めるのではなく、隙間を作るビジネスが好きだなあ・・・。

Q6.NPO法人に期待していることは何ですか?

儲けてほしいね(笑)
NPOは、分配は禁止されているけど利益を出すことは全く問題ないんだから、ガンガン稼いでほしい。
例えば、新しい介護や子育て支援のシステムを開発して、それを武器に、低コストで企業以上に利益を上げるとか、無名でも実力のある個性的な芸術家や音楽家を発掘して世に送り出し、展覧会やコンサートをして人々を魅了するとか。
誰かがやっているものの真似ではなく、全く新しいものを創ってほしい。

Q7.大変お忙しいのではないかと思いますが、健康管理などはどのようにされているのですか?

健康的なことは特に何もしていないんだけど、心の健康をかならずやっているかな。
「感動する」「笑う」「愛する」。たまに時間があるときにこの3つのどれかをやっていれば、人は健康になれると思うんだけど・・・甘いかな?

Q8.これからの目標は何ですか?

非営利法人の運営をサポートすることについては、もちろん今後ももっと多岐にわたり強化していくつもりだけど、手続き支援や情報の提供だけでなく、できれば資金的な援助もしていきたいね。
それには日本中から寄付を効果的かつ効率的に集めてくる必要がある。だから、併設している公益財団法人公益推進協会と連動して、日本中のきらっと輝く優れたNPOを探してそこに光を当てられたらなあ・・・と思うね。